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アイスランドの旅#3 到着レイキャヴィーク

フィンエアー一色のヘルシンキ・ヴァンター国際空港。
機内から出ると、それなりに寒かった。
先ずは手荷物検査。
そのあと自動出入国審査によるチェック。
(ICパスポート、別名バイオメトリック認証対応パスポートを持つ国のみ)

パスポートをリーダーに読み取らせた後、
証明写真よろしく直立不動でカメラが動きしばらくするとGOサインが出るもの。
ちょっとだけ間抜けに見える。
導入したてのセルフレジのようで、
せっかく自動だけどまごつく人が多く余計遅いようにも思えた。
でも審査後のスタンプは人の手でやっていたりする。

審査を済ませて最初のショップを見ると毛皮が売られている。

日本の田舎でみるイノシシのソレのよう

ああ、なんだか北欧来たんだなっという心持ちになった。

ざっとショップを見て回った。
定番のマリメッコなど大概いい値段が付けられている。
かわいい!でも高い!!

腹ごしらえと記念を兼ねて、
空港の出発ロビーの上階にあったスポーツバーのようなところに入った。

利用客多し

ハンバーガーとビールを頂く。

美味い!が値段も結構高い。(日本が安すぎる?)

腹も満たされてお手洗いも済ませたところで、
ゲート31Eへ向かった。
16時10分ボーディング。
チケットを提示して中に入ると今度はバス移動だった。
外はやっぱりちょっと寒い。

バスは意外と奥の方まで進みターミナルから飛行機は結構離れていた。

フライトAY603では窓際の席6Aだった。
16時半になって離陸すると良い感じにあたりの景色を俯瞰することができた。
結構見ていて飽きなかった。

雲の景色も綺麗だったし、
やはり遠くに来たんだなあっと、やっと思えた。

わずか2時間50分のフライトで到着した
アイスランドのケプラヴィーク国際空港は17時半だった。
予想通りそこまで寒くはなくヘルシンキのほうがよっぽど寒かった。
メキシコ暖流のおかげか快適。
空港につくと先ずはどでかいマーベル?のキャラクターでお出迎え。
銀髪の女性はXメンのストームっぽい。

荷物は2人共全てバックパックに収めているので
荷物待ちなんぞとは無縁であり、
すーっと外まで出ることができた。
出るとすぐにバス会社のカウンターまで行った。

アイスランド一のバス会社Gray LineのAirportExpressにて
カードを使ってチケットを購入。
レイキャビク市内まで2,900ISK(アイスランドクローナ)だった。
レートはほぼイコールなので計算はし易い。
1円≒1ISK
バスはバス会社のカウンターの横から
外に出て右手に行くと程なくしてやってきた。

出発までの間少しだけ空港をぐるりと回ってみた。

空港の前には現代アート然としたオブジェがドーンと設置されていた。

バスに乗り込むと噂通りWi-Fiが無料で使えた。
海外から来た人の場合は特に重宝する。
この辺は日本でもどんどんインフラを整えてほしいと切に思った。
バスは走り出すと、
制限時速90kmの信号機の無い一本の道をひたすら走っていった。
景色がまた面白く、
なにもないといえばそれまででも有るけれど。
SF映画(スターウォーズやスタートレックなど)に出てきそうな場所だった。
45分程度で市内のバスターミナルに到着して、
そこから行き先に応じて乗客はそれぞれのマイクロバスに乗込んだ。
ホテルまではそう遠くなく、
10分もないくらいでヒルトン・レイキャヴィーク・ノルディカに到着した。
航空チケットとセットで随分と安かったから
こんな高級ホテルになってしまった。
身に余るぜ。
回転式のエントランスから入場し、入った左手にレセプションがあった。
チェックインを済ませると603号室のカードキーを受取った。
エレベーターに乗り込むとカード挿入口があり
誰彼も上階には客室には行けないようになっていた。
(階段使ったら誰でも行けるんだけど)

小奇麗な部屋に入るとすぐに荷を下ろした。
wi-fiも当然完備されていた。

とりあえず歩いて繁華街の方へ向かった。
ホテルのロケーションはやや郊外で、
バスなどで行く遠方観光が中心の人には向いているが、
町の中心までは3km程度あり、決して便利な立地ではなかった。

もう良い時間だったので一番人気と言われるホットドッグ屋さんへ。
あとで調べたらなんでも宇宙一美味いんだとか。

TAKA

TAKA

酒好きの旅人

唎酒師。 カメラを持った酔っぱらい。 3歳の頃の夢は旅人。 好き嫌いなしの健康優良児。 無類の猫好きでもある。

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