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雰囲気抜群。旨い蕎麦と鳥のさえずり 「そば切り 蔦屋」

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ショップカードがかわいい

前々から行こうと思っていて念願かなってやっと訪問したのは、
大阪は能勢の方にひっそりとあるお蕎麦屋さん。
元々は大阪市内の谷町にあったのだが、
現在は町中の喧騒とは隔離された場所にある。
タイミングが悪いとなかなか予約も取れず、
何度か機会を逃し、漸く掴んだ今回の訪問。
車で訪れ、お店から幾ぶん手前の駐車場に車を停めた。
歩いて向かうと、お目当ての茅葺屋根で良い趣なお店が現れた。

茅葺きが立派
庭先にある柿

訪問当日はお天気も良く、(訪問は11月です)
気候も素晴らしく長閑な風景を目で楽しみながら、
茅葺き屋根の下で食事を楽しめるというわけだ。

塀もなんだか素敵
とても開放的だ
道中も楽しい
玄関にある看板

玄関から店内に入ると、また中が素敵だった。

薪ストーブとびっしり並ぶ器たち
店内の様子

店内から広がる景色は陽が気持ち良いほどに降り注ぎ開放的な風景を借景としていた。

店内からの景色

料理はあらかじめ予約しておいた豆皿三種とお蕎麦二種のコース。
お蕎麦は”もり”か”おろし”かを選ぶことが出来、二種目は鴨汁という内容。
自分は”もり”を一緒に行った友人は”おろし”を選択。

お茶が美味しい

お茶をいただきながら、美しい景観を眺め、
時折聞こえる鳥の囀りに耳を傾けていると、
最初に香の物が登場。

香の物

続いて豆皿三種が配膳された。

豆皿三種盛り

その日は冷奴に高菜を乗せたもの、黒米を使った酢飯、海老〜といった感じでどれも美味しく、
運転があるためにお酒がいただけないというところが非常に悔やまれる。
そして真打ち登場。

もりそば

いよいよ出てきたお蕎麦は麺が細くお塩で食べたりお汁で食べたり、
薬味を使ったりと最後までちゅるりと堪能。

鴨汁

鴨汁については蕎麦の麺が太くなり味の濃い汁に絡んで実に良い塩梅の味となって口の中に広がった。
蕎麦湯をいただき一滴残らず堪能。
ごちそうさまでした。
春先にでもまたきたいなと素直に思える本当に素敵なお蕎麦屋さんでした。

【そば切り 蔦屋】
TEL 072-734-2774
〒563-0366 大阪府豊能郡能勢町垂水246

入店時間
平日:
11時半〜
12時半〜
13時以降

土・日・祝日:
11時半〜
13時半〜
の完全二部制

TAKA

TAKA

酒好きの旅人

唎酒師。 カメラを持った酔っぱらい。 3歳の頃の夢は旅人。 好き嫌いなしの健康優良児。 無類の猫好きでもある。

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